2012-07-01から1ヶ月間の記事一覧

市場の出品から4

市場の出品物について書いた文章シリーズ、再開です。 初めて能舞台に上がったのは二十歳の時でした。 般若の面、或いは般若というのは誤解されています。 日本では、鬼になるのは女だけ。_________________________ 月岡耕漁の「道成寺」の掛軸があった。耕…

経営員の非日常な一週間 その4

7月8日8時45分集合朝礼前に慌てて朝食サンドウィッチ 経営員にとってはある意味この日が本番。開札の日です。午前中の早い時間は業者による下見と入札があります。下見日にも入札は出来ますが、地方の業者でこの日だけ来る方も少なくありません。事前に…

明日明後日は定休日

今日は暑い一日でしたね。 午前中はお客様のところでひたすら本を運んでおりましたが、まめに麦茶を飲んでいたのにもかかわらず、軽い熱中症になりました。 午後は店番しながら目録書き。来るお客様が口々に「暑いですね」をくり返し、梅雨明けの話を四回く…

経営員の非日常な一週間 その3

7月7日9時半集合だけど以下略 母が風邪をこじらせたらしく店の様子が心配でしたが、珍しく父が店に出ると聞いて(たぶん年に数回しか鎌倉の店に立ちません)ちょっとびっくり。 富士そばでおくらやらめかぶやらのねばねばそばを食べて、極寒の古書会館へ…

ねこねこ展開催中

経営員の非日常な一週間 その2

7月6日 9時半集合だけど以下略 掛け軸の掛けすぎで左脇が筋肉痛になりました。 この日は下見の一日目。一般のお客様がご来場されます。いつもはTシャツにジーパンならばましなほう、穴あき腰履きパンツにタンクトップ姿で先輩に怒られたりする者までいる…

経営員の非日常な一週間 その1

しばらく店を留守にして、 明治古典会七夕古書大入札会(終了しています) http://www.meijikotenkai.com/2012/ の運営のお手伝いをする一週間でした。 この入札会(大市)はふだんの古本屋だけの市会とは違い、一般のお客様が実際に商品をご覧になってご希…

ご用意いたしました

明後日以降、店に並ぶ(はず)の本です。 最近お願いしても放っておかれることがあってとても腹立たしいのですが、日曜日には私も店に行くのでそのときには確実に棚に入ります。

今日の店

こんな本を入れました。 ほんじつはこれまで。

本の値段

今日は一日日野の店におりました。 やっとぐろりや展の荷物の片づけを終了。 ええ、やっと。 明日からは外でお仕事です。 http://www.meijikotenkai.com/2012/ 一般のお客様もご来場、御入札いただけます。 (入札は委託された業者が行います。詳しくは上記…

買取先の通称

お客様のお宅に本を買取に伺いますが、量が多いと一度や二度では終わらない事は少なくありません。そんなとき、特に蔵書の主がお亡くなりになっている場合、何度か通ううちに自然と通称がついてしまいます。 誰がつけたのか忘れるけれど、しかしそう口にすれ…