この手に入るすべてのもの

ここ数年、旅行に出るときはいつもこの鞄です。

（大きさを比べるために「地球の歩き方」を置いてみました）
北海道三日間も東北一週間も京都も大阪も山陰一週間も九州一週間もタイもベトナムもカンボジアも香港マカオも、この鞄で行きました。これ以上の荷物は持ちたくありません。
傘を差すのも嫌いです。理由は、前世がイギリス人だからです。嘘です。
とにかく身軽でいたいのです。そして荷物の少ない私の片手は、誰かを助けられるようにいつも空けてあります。実は子供の頃に通った日曜学校でのお説教の受け売り。

人一人が持てるもの、守れるものなんてほんの僅かではありませんか！自分の身に合うだけもものを持つべきなのです！ああ、なのになのにそれなのに、この把握できていない在庫の多さはどういう事なのかしら。今日もいっぱい本を買いました。明日もいっぱい本が入ってきます。もっと容量が大きくなるように頑張ればいいのかしら…。