古本屋ツアー・イン・ジャパンさんが神奈川古書会館に現れた

私が地方の古本屋をまわるとき参考にしているサイト、古本屋ツアー・イン・ジャパン。掲載店の多さと情報の量と正確さと描写の細やかさが評判で、古本屋の間でもかなりの話題になっていました。なにせ公文堂書店日野店にまでいらっしゃるというフットワークの軽さ。残念ながら日野店も鎌倉店も私のいないときのご訪問で、どんな方なのかとても気になっていたのです。
今日は神奈川古書組合の「古書の日記念イベント」で、このブログを書かれている小山さんのお話を聞くことができました。神奈川古書会館に現れたのはなんと私の好みど真ん中の眼鏡男子昔ながらの古本屋よりも今どきおしゃれ古本屋が似合う感じの、白いシャツがよく似合う若い男性ではありませんか！びっくり。
店の中ではとにかく記憶をし、外に出て一気に記憶をノートに出力するのだそうです。何でも置いてあるうちの店の様子など、よくまああんなに細かく記述できたものだと感動すらしてしまいます。ユニオンさんは訪問を受けたとき「あの人もしかして」と思ってこっそり様子をうかがったら店の外で一心不乱に何か書いていらしたとか。なるほど。会館展を同時開催中で店番があったためショップカードコレクションを拝見できなかったことが大変心残りでした。うちの物もあったのかしら。
最後に質問させていただいたのですが、お答えによると、営業時間と定休日を守らない古本屋がとても多いとか。うちの日野店もそうですね（そのそも小山さんが電話連絡も無しに一度の来店で中に入れたのは奇跡かもしれません）。
鎌倉店はたまに遅刻したり延長したりはあってもきちんと定めた営業をしております。皆さまのご来店をお待ちしております。
そして、明日も会館展はあります！いい本もまだまだ残っていますよ！