私に足りないもの

マカオといえばカジノ。「マカオといえばバンジー」というのは私とＹさんくらい。
家人から「博打代｣と言われて受け取ったお小遣いを握り締めていざカジノへ。
宝くじ黒字のツキをなめるなよ！

えっと、いちまんにせんえんでふつかかんごじかんちかくたのしめたからよかったです。

大小とルーレットしかしませんでしたが、ルーレットで皆様の賭け方を見ていると、面白いほど入札と共通していることが分かりました。
私が経営員をしている明治古典会(業者の交換会＝市会)は入札式です。一枚の紙に望む金額をいくつか(金額によって違います)書いて落札します。経営員はその札を開けて最高落札価格を判断するわけです。そこには駆け引きもあり、性格も現れます。細かく金額を書く人、強気の人、「小額・小額・もの凄い高額」で入札する人、人により物により様々。半年ほど経営員をして色々な癖も分かってきました。
二日目のルーレットで横に座ったのは、普段から力強い入札をする先輩（女性）。「ちっとも分からないよー」と言いながらも数字を書きとめしっかり考えつつもスパスパ賭けてゆくその気持ち良いことと言ったら。惚れそうになりました。しかもそれで勝つんだもん。途中から自分より隣に感情移入…だから負けるんだ。
自分の弱気な、予防線を張りながらの賭け方を見ていてがっかりさ。市場で勝負勘を磨いて、またカジノにチャレンジだ！