台湾自主的研修旅行 一日目

明治古典会の経営員で台湾へ行って来ました。二人行けなかったので総勢七人。朝八時十分の飛行機なので、集合は六時十分。眠い目をこすりつつ、機内食を食べて旅行案内などを読んでいたらあっという間に台湾に着いてしまいました。たしか昼過ぎには宿の部屋に入っていたと思います。
行き先が決まっていなかったので緊急会議(議題「今日の昼食について」)を開催したものの、参加者は三人くらい。まあいつものことです。三越の上でのんびりお昼ご飯をたらふく食べて故宮博物院へ。
企画展は「南宋絵画」でしたが、私は白磁にくらくら。景徳鎮はやっぱりすごい。すごいのにさっぱり関連本が売れないのはなぜかしら。

故宮博物院を出たら真っ暗でした。正面に立つ××××の建物を肴に盛り上がる私と主任と事故係。観光客が集まるところに目立つように建てたわけですね。
士林夜市をふらふらと。



食べたいものを片っ端から食べていたのでどの時点でお腹がいっぱいになっていたのかが分かりません。しかし総勢七人、しかも男性六人、その上二十代が二人いるので、自分はちょっとづつ食べていけばかなりたくさんの種類を食べることが出来るのです。ステキ。でも臭豆腐(発酵した液体に漬けた豆腐を揚げたり炒めたり)だけは私と主任と備品係以外は食べることが出来ませんでした。おいしいのに…。
最後は全員でマッサージ。よく知らない男に体を預けるのは大変に危険なので、整体や全身マッサージはやめて、足裏の角質取りと足裏マッサージをやってもらいました。ピーラーやメスのような器具で足の裏を削ってゆくのです。脱皮か!と、びっくりするくらい角質がとれます。ちょっと勇気が要りましたが足の裏はすべすべになりました。マッサージも気持ちよかったので、サービスとしてちょっと多めに声を上げておきました。嘘です。くすぐったいやら痛いやらで声を抑えることが出来ず、マッサージ師さんはうめき声を聞く度にに嬉しそうに笑っていました。これで下手だったら許さなかったわ!