○○から○○まで

店の商品を説明するとき、よく○○から○○までと言う表現を使います。コンビニエンスストアでしたら雑誌からおむすびまで売っていますし、子供服から雑貨までとか、薬から健康食品までとか、いろいろとあげることが出来ます。
さて公文堂ではどうなるでしょうか。和本から文庫本まで?ペーパーバックから地図まで?エロ本から文学全集まで?どれもしっくりいきません。
ここはひとつ店の棚を全部紹介してみようかと思い、分野別に写真を撮ってみました。
ペーパーバック、法律、経済、現代社会、近代史、世界近現代史、哲学、キリスト教ユダヤ教、社会科学、世界史、美術、日本史、中国文学、中国思想、古典、ムック本、書道、新書、科学、図録、民俗、工芸、やきもの、茶道、仏教、神道、外国文学、戦争、乗り物(船車飛行機)、映画、写真、写真集、音楽、詩、山、エロ、文庫、時代歴史小説、作家論、文芸論、自然科学、料理、絵本児童書、文芸、スポーツ囲碁将棋、酒食占いサブカル地理その他趣味、伝統芸能、落語、邦楽、漫画…。ざっと順番に並べるとこうなります。それぞれが本棚半分〜一本分あります。文藝が一番多くて六本分くらいですね。
そもそも本で端から端を決めること自体が間違っていたのだと思います。これからは「江戸の本から今年の本まで」くらいにしましょうか。でもちょっと据わりが悪いので、もっとじっくり考えてみます。