お遍路はじめました。

皆さまこんばんは。酒と旅と本を愛する公文堂(娘)は生きております。最近では「もう娘って年齢でもないだろう」とも言われておりますが、父が現役である限り(娘)を通してやろうと思っている次第ございます。またツイッターでは公文堂(姉)と名乗っているせいか店員Tが弟のように言われたりもしますが、私はTの六歳も年下です。四十も近くなって参りましたが人生これから!過去なんかに負けない!
ということで、お遍路の旅に出ることにしました。同行二人。





この歩数計がなかなか面白くて、自分の歩いた歩数や距離は当たり前、次の札所までの距離とおおよその歩数、藩や四国の地図による踏破状況が分かるだけでなく、接待等のイベントまで発生します。一周するまで訳1200キロ。四国八十八カ所といえば水曜どうでしょうと高校生の時に泊まったユースホステルが札所で夜中に小豆を洗っていそうなおばあさんが対応してくれたことしか印象がありません。札所に着く度に大泉君と同じポーズで(その場で)写真を撮るということも考えましたが、私は真剣にお遍路がしたい。するとそんな私を弘法大師がご覧になっていたのでしょうか。お客様の所に本を買いに行きましたら、偶然にもこのような本があったのです。




(上下2冊函入りです)



私はこの本を元に巡礼の旅に出ることにしました。
刊行は、昭和五十五年。
一年かけて四国八十八カ所をまわる予定で、結願の目標は十一月九日です。
普通のブログに混じって、私の、昭和のお遍路におつきあい下さい。