車椅子と私

今日は雨なので鎌倉へは行かず、午前中は日野で月末の会館展の準備、午後は倉庫で目録の打ち込みをしていました。


倉庫は自宅の庭にある小さな小屋です。
亡くなった祖父が使っていた離れなので、祖父の者がたくさん残っています。
たとえば祖父の仕事の書類。2年前のカレンダー。農協の雑誌。
これくらいならば祖父の思い出にしみじみするくらいですむのですが、
かなり現実を思い出させるものもあって見るに耐えません。


というか、邪魔なんです。


たとえば、ルームランナー。
たぶん一度も使っていません。


車椅子。
売るか捨てるかしましょうよと父に申しますと、
「そのうち誰か使うかも」
という返事が返ってきました。
それは還暦を過ぎた父なのか母なのか更に年上の親戚なのか…。
一番可能性がありそうなのは、
骨折歴10回以上のこの私です。


本の下敷きになって車椅子、なんて事のないのように気を付けようと思います。