携帯電話の罠

今日は携帯電話を自宅に忘れました。私が初めて携帯電話を購入したのは一九九八年の春。あのころは人前でメールを打つのも恥ずかしく、最初のメールはJR草津駅のお手洗いの個室で書いたものです。
購入の際に「白黒がいいです(電池のもちがいいから)」「カメラの付いていない携帯電話をください」という時代を経て、今ではすっかり携帯電話依存症に。たしかに今日は十円玉を作るために自動販売機を使ったり公衆電話を探したりと大変でしたが、慣れてしまえば携帯電話のない生活もかえって便利なものでした。